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【DAISO釣りエサ】イカとアサリは穴釣りに最適!

釣り

ダイソー常温保存エサシリーズを徹底レビュー!

ダイソーの釣り具商品は、手軽に始められる価格帯と品揃えの豊富さで、初心者だけではなく釣り経験者からの人気も近年、高まっています。

その豊富なラインナップの中には「こんな商品が欲しかった!」「まさかダイソーにあるとは!」とダイソーに行くたびに驚かされます。今回は「釣りエサまで出したのか!」と話題になった商品「常温保存生エサ」シリーズの紹介です。

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常温保存生エサHitくんイカ

商品名は「常温保存生エサHitくんイカ」

価格は220円(税込)着色なしの「ナチュラル」と着色がある「レッド」の2種類の販売となっています。

今回、使用する生イカは赤色の着色があるタイプのエサとなります。

生エサHitくんイカのスペック

原産国日本
材質アメリカオオアカイカ
商品サイズ9cm×14.5cm×0.7cm
内容量固形約18g
対象魚アカハタ・カサゴ・アジ・ソイ・メバル・アナゴなど

集魚剤配合済みと記載されています。着色のないナチュラルの生イカの方も集魚剤配合の記載があるようなので、どちらのタイプも集魚効果に期待がもてます。

Hitくんイカの開封

赤く染められた集魚剤の液がたっぷりと入っています。思っていたより赤色が濃い感じがしますが、色を付けて見た目で魚にアピールをする狙いでしょうか。ナチュラルタイプと赤色タイプの違いは、見た目でのアピール度の違いが感じられます。

匂いはイカ独特の生臭さというよりも、酢イカに近い匂いなので、不快には感じません。ただ赤い液体は、かなり濃い感じなのでウェアなどに付かないように注意しましょう。

保存容器があると便利

袋は一度開けたら閉じられないタイプなので、エサを使い切ってしまうか、ジップロックなどのフタが閉められる容器に移すと便利です。

常温保存なので、密閉だけしておけば次回も使用できることが、生エサHit君の最大のメリットです。

エサの量はどのくらいなのか?

固形量で約18gと記載がありますが、実際にどのくらいの量が入っているのかを確認してみます。

サイズにバラつきはありますが、短冊状の長さ3~5cmくらいの生イカが9本、1~2cmの生イカが3本ほど入っていました。この量だけを考えてみると、税込み220円という価格はコスパ的には良いとはいえません。

生イカの質感をチェック

生イカのプニプニとした柔らかさと、ある程度の弾力性もあるので、エサのつけやすさには問題はなさそうです。

これくらいの弾力性があれば、ちょい投げで使用してもエサが落ちることなく、エサの持ちも良さそうなので、手返し良く釣りができるメリットがあります。

短く切ることもできアレンジできる

長さのある生イカは、短く切りエサのつけ方のアレンジもできます。

エサ持ちを良くしたい場合や、大物を狙いたい場合は、少し大きめのエサを使用する。食い込みを良くしたい場合や、魚の活性が低い場合は小さめにカットし使用することもできます。

潮の流れで揺らめきやすいように細かくカットするなど、その日の海のコンディションでエサのアレンジもできそうです。

常温保存エサHitくんアサリ

同じくダイソーより発売の「常温保存エサ・シリーズ」アサリバージョンです。

商品名は「常温保存エサHitくんアサリ」

価格は220円(税込)です。アサリの方は、カラーバリエーションはなく1種類のみの販売となっています。

Hitくんアサリのスペック

原産国日本
使用原料小粒アサリ
対象魚カワハギ・カサゴなど
商品サイズ9cm×14.5cm×0.7cm
内容量固形10g

アサリの方も集魚剤配合済みと記載されているので、漬け込まれた液によって集魚効果の期待が持てます。

Hitくんアサリの開封

液に漬け込まれたパッケージを開封すると、佃煮のような、いい匂いがします。

こちらのパッケージもヒットくんイカと同じよいに、チャック式ではないため、使い切ってしまうか、密封できる容器に移すと保存ができ便利です。

エサの量はどのくらい?

個体量は10gと記載されていますが、実際には、どのくらいの量のアサリが入っているのか確認してみます。形の崩れていないアサリが12個。形が崩れてしまっているアサリも、いくつかありました。

一粒のサイズは1.5cm~2cmほどの大きさとなっています。

アサリの質感をチェック

少し小粒のサイズのアサリです。触った感じは、ヌメリなどはなく、下処理などしなくても、そのまま使用できそうです。

ただ触った感触では、少し柔らかさを感じます。

アサリを針につける

アサリをエサにする場合の基本的な針の付け方は「水管→ベロ→ワタ」の3つの部位を順番に針に通していく方法があります。針に付ける際、アサリの身が柔らかく崩れてしまう、個体もありました。

チョイ投げで使用する際には、エサが取れてしまわないか不安になります。

アサリの塩漬けとして使用

アサリを一晩、塩につけてみました。アサリの塩漬けのメリットとしては、身が締まるので針にエサが刺しやすくなり、水中でも崩れにくくなるのでエサ持ちします。

おすすめの仕掛けと対象魚

「Hitくんイカ」のような生イカのエサを使っての基本的な釣り方は、主にロックフィッシュ(根魚)をターゲットにした釣りに最適です。その他にも胴突き仕掛け、ちょい投げ釣りなどで楽しむこともできます。

対象魚

  • ブラクリ仕掛けを使った穴釣りには、カサゴ、ソイ、アイナメなどの根魚に効果的です。
  • 胴突き仕掛けを使った堤防釣りでは、メバル、アジ、カサゴなどの魚が対象魚となっています。

ブラクリで穴釣りをする場合

ブラクリは主にテトラポットや岩の隙間などに潜んでいる根魚を狙う仕掛けです。オモリと針が一体化した非常にシンプルな構造の釣り仕掛けなので、初心者でも扱いやすく手軽に始められます。

オモリは、テトラポッドや岩の隙間などの障害物に引っかかりにくいように円錐形や、そろばん玉のような形になっているものが多いです。

根魚が好む赤色や、魚へのアピール力を高めるためのビーズなどが付いているものもあります。

ブラクリ仕掛けの誘い方

  • ブラクリに生イカを付けた仕掛けを、狙った穴や足元に静かに落とします。
  • オモリが海底に着いたら、糸のたるみを取り、少しだけ引き上げて待ちます。
  • ゆっくりと上下させたり、底をズル引きしたりしてエサをアピールし誘いをかけます。
  • 「ブルブル」というアタリ(魚が食いつく感触)があったら、すぐに竿を立てて(合わせを入れて)素早くリールを巻き上げます。魚が根(障害物)に潜り込んで出てこなくなることがあります。
  • 穴釣りでは、魚を探して次々と別の穴を探るのが基本です。

胴付き仕掛けで堤防釣り

アサリでも使用できる「胴付き仕掛け」とは、仕掛けの一番下にオモリがあり、その上部の幹糸から複数の「エダス」と呼ばれる短い枝糸が出ていて、それぞれに針がついている構造の仕掛けです。

海底をしっかりと捉えやすく海底付近にいる魚を狙うのに適しています。

誘い方

  • 堤防の足元から仕掛けを海底まで沈め、オモリが着底したら、糸のたるみを取り、仕掛けが張った状態にします。
  • 竿をゆっくりと上下に動かしたり、小刻みにシェイクしたりして、オモリで海底をトントン叩くようにエサを動かし、誘いをかけます。
  • 数回誘いをかけたら、しばらく動きを止めて魚が食いつくのを待ちます。
  • 竿先にアタリ(魚がエサを食った感触)があったら、竿を立てて魚を針に掛けます。

Hitくんシリーズのメリット

「エサの準備が面倒な時」や「ライトな釣り」「旅先での釣り」など、手軽さを重視したい場合に最適です。

釣具店に立ち寄る必要がなく「ちょっと釣りに行きたい」と思った時に、事前に買っておいたものをサッと持って行ける利便性があり、タックルボックスに忍ばせておけば、いつでも気軽に釣りを楽しむことができます。

エサとしてのメリット

生イカのエサは身が締まっている印象があり、投げても取れにくいなど、針からのエサが落ちにくいというメリットがあります。これは手返し良く釣りができる点につながると思います。

エサには集魚剤が配合されており、集魚力が高く、魚の反応が良いという印象です。釣り針に付けやすいサイズにカットされているため、開封後すぐに使えるため手間がかかりません。

また常温で保存できるため、冷蔵庫や冷凍庫での保管が不要で車に積んだままでも使用できそうです。

Hitくんシリーズのデメリット

税込み220円の値段の割には内容量が少ないと感じました。手軽に買える点では優れていますが、釣具店で大容量の冷凍エサなどを購入する方が結果的に安価になる場合もあり、コスパ的には良いとは言えない印象です。

エサとしてのデメリット

ヒットくんイカは質感が硬い場合があるので、きれいに針に通すのが難しいケースや、エサが硬い分、魚の食いつきが悪くなる可能性があります。

逆にヒットくんアサリは少し柔らかい感じなので、エサを付ける際、形が崩れてしまうことがありました。両方ともパッケージがチャック式でないため、開封後の持ち運びや保管に手間がかかってしまうのが、残念です。

ダイソー常温保存エサのまとめ

初心者の方や、手軽に釣りをしたい場合には、ダイソーの常温保存エサは非常に便利な選択肢だと思います。まずは試してみて、自分の釣りのスタイルやフィールドに合うか確認するのが良いかと思います。

ダイソーの釣りエサは「手軽さ」「常温保存ができる利便性」は大きなメリットですが、本格的な釣行で釣果を求める場合や、大量にエサを使う場合、開封後の管理のしやすさなどを考えるならば、専門店の生エサなどを使用する方が釣果は安定すると感じます。

「エサの準備が面倒な時」や「ライトな釣り」「旅先での釣り」など、手軽さを重視したい方には特におすすめです!

タックルボックスや車のトランクにちょっと忍ばせておけば、いつでも気軽に釣りを楽しむことができるので、これまで以上に釣りの楽しさが広がるアイテムの1つになると思います!

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