【蓼科山】白樺高原のシンボル的存在・蓼科山登山

八ヶ岳

[蓼科山]八ヶ岳
2013.7.1
梅雨の蓼科山「女の神山」は微笑んでくれるのか?

前回の、悪天候の中のバースデー登山から4日後、再び登山計画を立てました。
今回は、久々の連休となったため、1日目を蓼科山。2日目を霧ヶ峰と日本百名山を2つ登るという計画を立てました。

毎回、登山の時には写真を撮っていますが、写真の中には、変な顔で写ってしまった写真や奇妙なポーズで写ってしまった写真と色々あります。

先日、知り合いのおばさんの写真を撮る機会がありました。すると何枚か変な顔で写ってしまった写真があったのです。

おばさんは言いました。

「どんな顔で写っても今でしか撮れない写真だから消さないでおくれ」

気取って撮った写真も、変な顔で写った写真も、今は今だと・・

本来ならデーター消去まっしぐらな、こんな写真も、今は今だということです。

蓼科山

さて今回の旅は、日本百名山に選定されている蓼科山です。大菩薩嶺に続く日本百名山2座目の登山となります。

北側から登る、七合目登山口が最短距離でのメジャーなルートとなっているようですが、今回は体力づくりのトレーニングを兼ねて、女乃神茶屋登山口からの行程となります。

標高は2530m。八ヶ岳連峰に位置する火山で、日本百名山に選ばれています。
丸みを帯びた優雅な山容は、別名「女の神山」または「諏訪富士」とも呼ばれています。

アクセス情報

中央自動車道、諏訪ICから50分

すずらん峠園地、無料駐車場あり

おすすめポイント

都心からのアクセスよし

登山ルートが多く、初心者からベテランまで楽しめる

八ヶ岳の山の中でも、最高の展望が望める

登山口まで道のり

今回も、東京湾アクアラインを渡っての道のりとなります。登山を始めてから、月に2回はアクアラインを渡っています。

東京湾アクアライン料金
通常料金 3090円 ETC利用 800円

なに?この料金格差は!アクアラインを利用するときには、ETCがお得です。

ちなみに日曜日だったため「三井アウトレットパーク木更津」での買い物帰りの渋滞に巻き込まれています。
休憩予定の場所だった「海ほたる」も満車状態だったために、休憩なしの過酷なスタートとなりました。

中央自動車道「談合坂SA」で休憩です。

談合坂SAには、こんな遊具のようなものがありました。使い方はよく分かりませんが、きっとこのように背を伸ばして、リフレッシュする用具だと思います。

ほかにも腹筋をする遊具がありましたが、長距離運転で疲れているのに、腹筋をするストイックな人がいるんですかね?

疲労は、それ以上の疲労で吹き飛ばせ!みたいな・・

次回は、腹筋に挑戦してみます。

また、やっちゃいました。分かっちゃいるけど、やめられません。
深夜に食べるサービスエリアでの食事。

道の駅「こぶちさわ」
 
小淵沢ICで下り、道の駅「こぶちざわ」にて車中泊です。
この道の駅に隣接する温泉「延命の湯」には、何度か入浴したことがあります。
そして温泉に入った後、いつも思うことがありました。

「爪が伸びている気がする!!」これも温泉の効果でしょうか。

たぶん気のせいです。

 

6:00起床 すがすがしい朝を迎えるはずでしたが、車中泊で首を寝違えたのか、原因不明の頭痛が襲ってきました。

気分転換に、あたりを散歩すると、だいぶ良くなったので出発します!

天気はご覧の通り、曇天模様。
でも登山をする人なら誰でも思う「今は曇ってるけど、山頂に着くころには晴れてるさぁ!」

そんなポジティブな会話を繰り返しながら、先へ進みます。

白樺湖

白樺湖
道中、立ち寄った「白樺湖」は湖畔の雰囲気など、すごく良かったです。
ここからは、遊園地にあるような絶叫マシーンが見えました。

ここ白樺湖は本来、農業用水を確保するために人工的に作られた「ため池」だったようですが、ホテルやゴルフ場などが建設され、リゾート開発が進むにつれ「ため池」じゃ格好悪いよねぇ~とのことで、白樺湖に名前を改めたそうです。

すずらん峠園地駐車場

今回の蓼科山の登山口となる、すずらん峠園地駐車場に到着です。
平日だったため、駐車場は空いていましたが、20台くらいは停められる駐車場です。簡易トイレも設置されています。

ものすごくガスってきて、雨も降ってきました。
前回に続き、今回もか・・

登山開始!

女乃神茶屋
駐車場から車道を歩き「女乃神茶屋」が見えたら、登山道の入り口です。
現在は休業中のようです。

登山道の始まりは、なだらかな坂が続き、ウォーミングアップといったところでしょうか。
今回初めて、ストックを持っての登山となりますが、ストックがあると、やっぱり楽です。

これまでの登山経験から、始めが「なだらかな」場合は、疲れのくる後半に「急登」が待ち構えていると予感できます。
逆もあります。登山道の入り口から「これでもかっ!」というくらいの急登が。

岩場もでてきて、少しずつ道は険しくなっていきます。さらに急登な岩場と、ミスト状に降る雨が、じわじわと体力を奪っていきます。

体以上に大きな岩も現れてきます。雨で濡れた岩にストックが滑って、逆に危なかった。
下山してきた、ご夫婦に「山頂までどれくらいですか?」と尋ねると「まだまだですよ」の答えが・・

聞かなきゃよかった。疲れた・・

なにこれ?こわい・・

しばらく進むと、破れたネットと壊れた柵がありましたが、そこを進み崩落現場のような景色が見えたら引き返してください。
※登山道を外れています。

この時は、まだ気づいていませんでした。自分たちが登山道を外れていることを・・
むしろ、ここを登り切れば山頂かとも思っていました。

崩落現場のような、ただならぬ登山道に疑問も持ちながらも、前に進み続けてしまいました。

そして行き止まりになり、やっと気づきました。

自分たちの他にも、トレースがあったので、間違えやすいと思います。

急いで引き返し、登山道に戻ります。1時間ほど時間をロスしてしまいました。
正規の登山道を進むと、森林限界に入っていきます。
この付近からは、八ヶ岳山系で起こる「縞枯れ現象」も見ることができます。

縞枯れ現象とは

樹林帯の一部が帯状に枯れていくと、山の頂上付近が縞模様に見える。原因としては、強風などで根や幹が傷つき、枯れてしまったり、葉が飛んで光合成ができなくなるなど諸説ある。

下山してきた、若いカップルに「山頂は、もうすぐですか?」と尋ねると「最後は少しキツイですよ!」との答えが。

聞かなきゃよかった。さっき学習したのに・・

ここから先は、岩場の連続ですが、マーキングされた矢印の方向に進んで行けば大丈夫です。

鎖場もありますが、補助的に使っていけば大丈夫です。
雨が降った後だったので滑りやすく、また細かい石に、足を取られないように注意していきましょう。

山頂まで、もうすぐのようです。大きい岩でも動きやすいので、浮き石に注意です。

ガスって霞んでいますが、山頂ヒュッテが見えてきました。

蓼科山山頂!

蓼科山、山頂到着
標高2530m
広大な山頂です。

蓼科山頂ヒュッテにて、簡単ですが遅めの昼食です。
登山道入り口10:00・山頂到着15:00。

登山道を間違えるという時間のロスもあり、登りだけで5時間の行程となってしまいました。
山頂ヒュッテは、食事や売店のある便利な山小屋です。オリジナルグッツも多数そろっていて、宿泊も可能です。

ご覧の通り、ガスっていて景観もありませんし、山頂でゆっくりしている時間もありません。ないものずくしです・・
登山道を間違えながらも登頂したという、達成感と疲労感だけはあります。

下山開始!

下山も大変でした。

登っているときには気づきませんでしたが、こんな可愛らしい植物も咲いていたんですね

いつの間にか晴れ間も見えてきました。

険しかった帰りの道のりも、なだらかになり一安心。

女乃神茶屋に無事到着!

そして下山後の楽しみ。白樺湖付近にある「すずらんの湯」にて疲れを癒します。空いていたので貸切状態でした。
露天風呂、ジェットバス、サウナを楽しむことができる浴場です。

www.city.chino.lg.jp
 
白樺湖温泉すずらんの湯 | 茅野市
http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000001008000/
白樺湖温泉すずらんの湯

明日は、霧ヶ峰登山の予定です。

登山を終えて

前回の西穂独標につづき、天候に恵まれませんでした。考えてみれば、この梅雨時期に、晴天を願うことの方が無理のあったことだと思います。今回のような梅雨時期の登山も十分に楽しいものでした。

私たちの暮らす日本には、四季というものがあるように、梅雨という時期も必ず訪れます。

どうせ訪れるなら「梅雨を楽しもう!」と思いつつ、明日の霧ヶ峰登山は、晴れてほしいと願うのでした。

山バッジ

「女の神山」にふさわしく、丸みをおびた優しい形に、ツガザクラの絵が入ったデザインとなっています。触った感じもツルツルしていて、これまでの山バッジと、どこか質感が違う感じがします。

\この記事を書いた人/
SAYATO

管理人のSAYATO(サヤト)です。

東京での10年間の生活を経て、千葉県の南房総にUターンしてきた2児の父親です。

自然に囲まれた環境から、アウトドア活動に魅了され、家族を巻き込んでの登山・キャンプなどを楽しんでいます!

日本バーベキュー協会バーベキューインストラクター初級。

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