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メダカの産卵、繁殖をダイソー商品でやってみよう!

ビオトープ

メダカの産卵から稚魚の育て方まとめ

メダカの繁殖は、条件を整えてあげれば比較的簡単で初心者にもおすすめです。メダカを飼育していると「メダカのお腹に卵がついていた!」なんてことがありますよね。

繋いだ命を大切に育てることもメダカ飼育の楽しさになるはずです。初心者の方でもわかりやすく繁殖の時期から卵、稚魚の育て方までを簡単にまとめてみました。またメダカの繁殖に使用できそうなダイソー商品の活用法なども説明します。

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繁殖の条件と時期

メダカは、気温や時期など特定の環境条件が整うと、水草や産卵床に産卵を始めます。

時期

屋外飼育の場合、一般的に春から秋(4月〜10月頃)にかけて産卵します。18℃以上が目安ですが、20℃〜26℃がより活発に産卵するのに適しています。30℃を超えるような高温はメダカの消耗につながるため、注意が必要です。

日照時間

12〜14時間以上の日照時間が必要です。室内で飼育する場合は、照明を適切な時間点灯させてあげましょう。これらの条件が満たされない冬場でも、ヒーターや照明を使って環境を整えれば、一年を通して繁殖させることも可能です。

産卵の準備

メダカが安心して産卵できるような環境に整えてあげましょう。メダカは水草や人工の産卵床に卵を産み付けます。

水草

ホテイアオイ、マツモ、アナカリスなどがおすすめです

人工産卵床

ダイソーの商品を使用。浮草タイプの他にも筒状の産卵床も発売されています。市販のネット状の産卵床も便利です。

この商品は浮草タイプのもので浮かべて使用します。下の黒いスポンジ部分にメダカが卵を産み付けていきます。黒い色をしているので産卵した場合、卵が見つけやすい特徴があります。

エサやり

ダイソーの商品を使用。ビタミン、カルシウム配合と記載されています。繁殖には体力を使うため、栄養状態を良くすることが大切です。普段よりも少し多めに、1日2〜3回に分けて餌を与えましょう。

この商品は浮上するタイプのエサなので水を汚しにくい特徴があります。比較的、メダカの食べもいいのでおすすめです。

卵の管理と孵化

ダイソーで購入した産卵床に産卵しました。メダカは夜明け前に産卵することが多いようなので、卵を産み付けた産卵床を見つけたら、親メダカに食べられてしまうのを防ぐため、別の容器に移しましょう。

卵を採取する際には優しくつまむか、ピンセットなどを使用しましょう。

卵の容器

ダイソーの商品を使用。産卵床から卵を取り出し、この容器に移しています。卵が食べられないように親メダカは別の容器で飼育します。

この容器のフタ部分には、空気穴とエサを与えられるように大きめの開閉可能な口がついているので便利です。

水質管理

卵はカビが生えやすいため、水の管理が重要です。カルキを抜いていない水道水はカビを防止する効果があります。

メダカの飼育をする時はカルキを抜いた水を使用しますが、卵の管理は水道水を使用します。

エアレーション

弱いエアレーションで水流を作ると、酸素供給ができ、カビの発生を抑えられます。エアレーションはダイソーでも購入できます。今回は使用していませんが、エアレーションを使用しなくても孵化はできます。

孵化までの日数

孵化には積算温度が関係しており、一般的に250℃日が目安とされています。水温25℃なら約10日、水温30℃なら約8日で孵化します

稚魚(針子)の育て方

採取した卵が無事に孵化しました。孵化したばかりの稚魚は「針子」と呼ばれ、とても小さく繊細です。稚魚が親メダカに食べられないよう、体長1cmを超えるまでは親とは別の容器で飼育します。

針子のエサやり

孵化直後から3日ほどの期間は、腹部のヨークサック(栄養袋)の栄養で生きるため、餌は必要ありません。

孵化3日目以降の針子のエサ

ダイソー商品を使用。稚魚専用のエサなので粉末状になっています。口が小さいため、粉末状の餌やゾウリムシ、ミジンコなどの生餌を与えます。

グリーンウォーター(植物プランクトンが豊富な水)で飼育するのも、常に餌がある状態になるためおすすめです。少量を1日数回に分けて与えるのがポイントです。

水質管理

稚魚は水質の急変に弱いため、頻繁な水換えは控えます。餌の食べ残しやフンは、スポイトなどでこまめに取り除きましょう。観賞魚用のスポイトなどもダイソーで購入できます。

水流は稚魚に負担をかけるため、ろ過フィルターやエアレーションは使わないか非常に弱めに設定します。

その他の注意

日当たりの良い場所に置くことで、免疫力が高まり丈夫な骨が作られます。ただし、水温が上がりすぎないように注意し、すだれや水草で日陰を作ってあげましょう。

稚魚同士でも体格差が出ることがあるため、ある程度成長したら、大きい個体と小さい個体を分けて飼育すると、共食いを防ぐことができます。

これらのポイントを押さえることで、メダカの繁殖を成功させ、たくさんの稚魚を育てることができます。

メダカの繁殖の魅力

メダカの繁殖には、多くの魅力と奥深さがあります。単にペットとして飼育するだけでなく、繁殖というプロセスに挑戦することで、さらにメダカ飼育の楽しみが広がります。

品種改良の奥深さ

近年、メダカは品種改良が盛んに行われており、体色、体型、ヒレの形など、多種多様な品種が生まれています。繁殖によって、自分だけのオリジナルメダカを生み出すことも可能です。

遺伝の面白さ

親メダカの特徴がどのように子に遺伝するのかを考えながら掛け合わせることで、まるで遺伝学の実験をしているような楽しさがあります。

未知の表現との出会い

狙い通りの特徴を持ったメダカが生まれることもあれば、予期せぬ美しい個体が誕生することもあります。この「偶然の産物」に出会うことも、繁殖の大きな魅力です。

自分だけのメダカを作り出す

繁殖を重ねて選別を繰り返すことで、世の中に一つしかない、自分好みの美しいメダカを作出できる可能性があります。これは、メダカ繁殖の醍醐味の一つと言えるでしょう。

コストパフォーマンスの良さ

メダカは熱帯魚などの観賞魚に比べてて、飼育や繁殖にかかる費用が比較的安価です。観賞魚を育てたい初心者の方には入門セットなども販売しています。

特別な設備が不要

ヒーターや高性能なろ過装置がなくても、屋外飼育や簡易な容器での繁殖も可能です。初期費用を抑えて始められるため、気軽に挑戦できます。

スペースを選ばない

小さな容器でも飼育できるため、庭先やベランダ、室内など場所を選ばずに楽しむことができます。癒しの空間の演出のため、部屋のインテリアとしての活用法もあります。

まとめ

メダカの産卵や繁殖には最適な環境が必要です。これらの環境を作るためには専用の備品が必要ですが、今回はダイソーの商品を試してみました。

結果的には産卵、繁殖ともにうまくできていると感じました。もちろん専用店で購入、アドバイスを受ければ、これ以上の繁殖にも成功できると思います。

初心者の方のメダカ飼育、繁殖ならばダイソー商品で十分だと感じますが、品種改良など本格的にする方は、専用店での購入をおすすめします。

メダカの繁殖は単純に数を増やすだけでなく「命の尊さ」「自然の神秘」そして品種改良という奥深い世界に触れることができる非常にやりがいのある趣味だと思います。

興味のある方は、まずはメダカの飼育から始め、慣れてきたらメダカの繁殖に挑戦してみてはいかがですか?

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